失敗したオーナー様の事例ほど、先々の投資用不動産に役立つものはありません。投資用不動産で失敗してしまった方の失敗事例をご紹介します。
[Aさんの失敗事例]
地方のある街では、大学があり、そこの学生が賃貸住宅マーケットにおいて大きなウェートを占めています。
しかし、キャンパス近くの学生アパートは、入学当初は入居者がいても、ほとんどの学生が、「アルバイトに不便」との理由から途中で転居しています。
そのため平均空室率は2割といった状況です。しかし、そんな物件とも知らずに、関東在住のAさんが投資目的で、キャンパス近くの物件を1棟買いしました。
その物件は満室だったので、利回りに魅力を感じたのでしょうが、実は全員が今年の春に卒業をする4年生だったそうです。
つまり、この物件を販売した業者が、購入者が地元の事情に詳しくないのをいいことに、近い将来退去をすることが確実な入居者を無理にかき集め「満室」として販売したのだそうです。
[Bさんの失敗事例]
普通のサラリーマンであるBさんが、東北と東海地域でそれぞれ中古不動産をフルローンで買いました。
価格は合計で2億5000万円です。
販売した会社は『利回り13%』と言っていたそうですが、それは満室になった場合の想定利回りであって、実際は2棟合計約30戸で4割もの空室がありました。
しかもオーナーが購入する直前半年間に5戸の入居が立て続けにあったのですが、家賃は以前から入居があった部屋より20%安い水準で、明らかに『販売時に見かけ上の入居率を上げる』ために入居させたと思われます。
また2棟とも築20年近い物件にもかかわらず大規模修繕がなされていません。外壁の修繕だけでも500万円くらいはかかりそうです。
現在の入居率でギリギリ持ち出しになっていない水準ですが、これ以上空室が発生してしまったら、Bさんの収入ではとても補填しきれないでしょう。
Aさんの失敗事例も、Bさんの失敗事例も、全て、「専門家の知恵を借りずご自身で決断してしまったこと」が原因と考えられます。
みなさんはこのような失敗に陥らないために、投資用不動産の全てを相談できる専門家を味方につけましょう。
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